コロナの現状を、時代の変化と捉えて。
ご覧くださりありがとうございます。
現在新型コロナが爆発的に世界の現状を革新的に変え、美容界にも影響を与えていますよね。
4月17日も、都内では200人の感染者の確認がされたそうです。
いよいよ、人々の往来が海外のように少なくなってくるのではないでしょうか?
コロナへの不安ばかりが募るココ最近ですが、冷静に見れば、今後の世界に対するメッセージを、受け取っているのは確実ではないでしょうか?
人々の往来が制限され、経済が大打撃を受けていながらも活躍しているのは、
市場に信頼を得ている個人や、給与の確保や危機対策のとれた、従業員から信頼を得られている組織が際立っている。
個人として、もしくは組織として、お客様や仲間となんとなく繋がっている実態は、この機に及んでは無力でしかないことは、身に染みて感じていることが多いだろう。
あなた個人として、あなたの経営する美容院として、あなたの働く美容院はいかがでしょうか?
メディアを見れば、個人にせよ組織にせよ、仕事であれ家族であれ、繋がっている人を大事にしようという行動が求められているので、営業なども自粛をするべきだけど、もしこの状況がさらにひどいものとなれば、、私たちの将来は、一体どうなるのだろう?
生かされている人間として考えなくてはならない問題が目の前にあることは、間違いのないのも事実だ。
変化を受け入れ、時代は変わる。
「これからは、本物しか残らないんだな。」と、私は思います。
メディアにもごまかせない、目に見えたガバナンスが必要とされる時代がくると思っている。国も、地方も組織も、個人も。
なぜなら、人々の意識が確実にかわるだろうから。
二転三転する、もどかしい国会議員。この環境で、解雇や、給与をだそうとしない会社など、コロナウイルスは組織の崩壊と、個人を崖っぷちにたたそうとしている。
組織は、何のために、あるか。 自分には、何ができるか……
「私たちにとっては、経営している会社は一体誰のためのものなのか? これから美容師としてどう生きていくのか?」
それぞれが考え直す、機会を与えられたともいえるのではないだろうか。
人間の仕事のこれから
感染拡大防止のため、世界中でリモートワークを取り入れ在宅勤務をされている方々がとても多くなってきている。
そうした面からも、より一層リモートへの技術革新は進み、人間がしていた仕事が人工知能(AI)でも、代替え可能になるくらいの、AI事業の発展がすさまじくなる。
そうすると、人は解雇され、AIを管理する人間しか必要とされなくなる。 人間の仕事は、人間にしかできない仕事に変換していくことは目に見えており、現に今の子供たちの半分は今にない仕事に就いているといわれる所以ではないか。
その裏返しは、今ある仕事の半分は無くなるということだ。 その変化が加速度を増して変化を遂げているのが今始まったばかりではないだろうか??
その点、美容師はきっと残る貴重な仕事ですが、
美容師さんにしても、一般職の方にしても、みんなそれぞれ、生き方を考えるきっかけになっているのは、間違いないでしょう。
生き残る店や人の働き方は大いに変化があるのではないかと思っています。
美容師の将来は、どうなるのだろうか。
私が思うに、経営者(オーナー)としては、
お客様とスタッフに信頼されるガバナンスのとれた組織を運営するのか。
従業員さん無しの、個性を発揮しやすいひとり経営で、生きるのか?
の2択になりそうです。
美容師(プレイヤー)としては、
強烈な個性を放つ個人になるか、そのような強みをもった組織で働くか。
サブスクリプション(業務委託やカラー専門店など)の一部になるか。
その2択ではないだろうか。
これからの自店【TREAT】の取り組みについて
私たちTREATは、ありがたいことにTREATにお越しくださるお客様や働いてくれるスタッフのおかげで、 オープンして7年目を迎えます。
こんな状況でも、自分の人生に係わってくれているお客様、従業員に経営者として、人として、何をしてあげられるでしょうか。
これからも【TREAT】らしさを、創造し、構築していくことが大切だと思っています。
ガバナンスのとれたホワイトな会社で、スタッフ全員が生き生きと働き、お客様も、スタッフも、ずっと素敵であり続けられる美容院を目指します。
具体的には、女性が働きやすい環境に特化した店づくりを、スタッフとともに作り上げていきます!
そして、これから一緒にそんな会社を盛り上げてくれるスタッフも募集しています。
締めにはなりますが、この社会現象を経験して、私たちはこれから何をするべきか?
私なりに、勝手気ままに書かせて頂きました。
もちろん感染拡大の抑制、事態の鎮圧化が最大の焦点ではありますが、その先に向かって自分の意志を確認するために書かせて頂きました。
もし、美容師さんでちゃんと働けるサロンをお探しだったり、将来の相談でもお気軽にお声がけください。
こんな時に、何かのお役に立てれば幸いです。
トリート(TREAT)に興味をもってくださった方も、こちらのLINEからメッセージを頂ければ幸いです。
長文お読みくださりありがとうございました! TREAT 中井 啓介